本
未読の直近の2冊を読むため、最初の作品から読み返しているローレンス・ブロックのマット・スカダ―・シリーズ。 11作目の「死者との誓い」を読み終えた。 本作品はPWA(アメリカ私立探偵作家クラブ)最優秀長編賞受賞作。 1 過去からの弔鐘 (Sins of the Fathe…
ローレンス・ブロックの『獣たちの墓』を読んだ。 マット・スカダ―・シリーズの10作目。 未読の直近の2冊を読むため、最初の作品から読み返している。 1 過去からの弔鐘 (Sins of the Fathers) 2 冬を怖れた女 (In the Midst of Death) 3 一ドル銀貨の遺言 (…
ローレンス・ブロックの『倒錯の舞踏』を読んだ。 1992年11月のハードカバーの本。 ここ最近に発売された2冊を読むため、最初の作品から読み返している。 マット・スカダ―・シリーズの9作目。 ローレンス・ブロックのこの作品はMWA(アメリカ探偵作家クラ…
数年前に買って未読だった本を読み終えた。 2017年の吉川英治文学新人賞受賞作である『ミッドナイト・ジャーナル』。 この本は東京の丸善で買った記憶がある。 文庫の新刊が平積みになっているところでこの本を見つけて買った記憶がある。 本の後ろに書かれ…
大昔に買って以来、長らく未読だったフリーマントルの『呼びだされた男』を読んだ。 逃亡生活を送る元英国情報部員のチャーリー・マフィンが、保険屋のウィロビーからの依頼で香港に豪華客船の火災について調査するという話。ウィロビーは信頼する元上司の息…
島田洋一先生の『許されざる者たち』を読んだ。 著者の島田先生は、福井県立大学名誉教授であり、日本保守党の衆議院議員。 この本では幅広い問題点が取り上げられ解説されている。 目次 第1章 国会に巣食う者たち 第2章 政策を動かしうる危険人物 第3章 …
フリーマントルの『消されかけた男』がおもしろかったので、続編の『再び消されかけた男』も一気に読んでしまった。 この本も大昔に買った本。 発行が昭和五十六年(1981年)で、平成六年・十六刷の文庫本。 本体466円、税込み480円。消費税が3%の時代の本。…
大昔に買って以来、長らく未読だった本を読んだ。 フリーマントルの『消されかけた男』。 原書の『Charlie Muffin』は、1977年に出版されている。 所持している本は「平成六年・二十八刷」の文庫本で、発行は昭和五十四年(1979年)。 本体466円、税込み480円…
少し前に出たローレンス・ブロックのマット・スカダ―シリーズ2作を読む前に、シリーズの最初から読み直している。 マット・スカダ―・シリーズの8作目の『墓場への切符』(1991年)を読み直した。 1 過去からの弔鐘 (Sins of the Fathers)2 冬を怖れた女 (In th…
ナルニア国物語のうちの一冊の『The Horse and His Boy』を読み終わった。 読み始めたのは結構前で、かなり時間がかかったような気がする。 この本の主人公はShastaという少年。 『The Lion, the Witch and the Wardrobe』に登場した4人の子供が、後にNarnia…
ローレンス・ブロックの『慈悲深い死』を読み直した。 マット・スカダ―・シリーズの7作目。 アル中となりアルコールを断っているマット・スカダ―が依頼された人探しを進めていく話。 アル中探偵マット・スカダー・シリーズ 酒を断ったスカダーは、安ホテルと…
ローレンス・ブロックのマット・スカダ―シリーズのシリーズ最終作と思しき作品が昨年出版されて購入した。それに加え、もう一冊未読の作品があったのでそちらも購入。 このシリーズを読んでいたのがかなり前だったので、それらの本を読む前に、シリーズの最…
昨年10月に、帯に「スカダ―・シリーズ閉幕」と書かれた『マット・スカダー わが探偵人生』という本が出版された。著者は、1938年生まれのローレンス・ブロック。 昔は、このマット・スカダ―シリーズを購入してよく読んでいた。 ここ十数年は、忙しかったりし…
『TOEIC 990点攻略 文法・語彙問題1000』の5周目を約7か月ぶりに解きおなした。 約1ヶ月くらいかけて1000問を解いた。 5周目の各UNITの問題数、正解数は以下の通り。 UNIT 1 品詞問題 100問 → 不正解 8問 UNIT 2 動詞問題 100問 → 不正解 2問 UNIT 3 前置詞…
島田洋一氏の『トランプで世界はこう変わる!』を読み終えた。 この本は2024年8月に出版された本であり、島田氏が2025年1月からの「トランプ復帰」を前提に書いていた本である。 その島田氏が心待ちにしていた第2次トランプ政権はもう現実に直前に迫っている…
ローレンス・ブロックの『エイレングラフ弁護士の事件簿』を読み終えた。 この本は、昨年9月に出版されたもの。 弁護士エイレングラフのシリーズの短編集で、全12編が収録されている。 シリーズ第1作はエラリイ・クイーンが太鼓判を押したとのことで、かなり…
「The Four」 GAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)について書かれた本。 だらだらと読んでいて時間がかかっていたので、期限を年内と設定した。 早めに終わらそうと思って、最近はこの本を読むのが中心の生活になっていたが、無事なんとか読み終えた。 全…
『緑のハートをもつ女』(ローレンス・ブロック著、田口俊樹訳)を読んだ。 1990年の初版の文庫本なので、30年くらい前に購入した本。さすがに本が傷んできている。 この『緑のハートを持つ女』("The girl with the long green heart")は、初期の単発の作品ら…
『偽のデュー警部』(ピーター・ラヴゼイ著/中村保男訳)を読んだ。 これも大昔に買って、全然読んでいなかった本。 本の後ろを見ると、1992年5月31日 12刷となっている。 この時期、海外ミステリーにはまっていて本をよく買っていた。 ピーター・ラヴゼイは当…
『法廷ミステリーアンソロジー、逆転の切り札』を読んだのがきっかけで、すぐに『龍の耳を君に』を読んだ。アンソロジーに収録されていた作品『弁護側の証人』が、『龍の耳を君に』に収録されている。 今年の夏ごろ、その続編の『慟哭は聴こえない』を読んだ…
大昔に買って全然読んでいなかった『沈黙の教室』(折原一著)。 ついに読んだ。 この『沈黙の教室』は、1995年の第48回日本推理作家協会賞の長篇部門の受賞作。 この『沈黙の教室』はハードカバー版で購入したが、その当時はミステリーのハードカバーをよく購…
TOEIC満点を目指すためには、難しめの問題集は多く解いておきたい。 ということで、『TOEIC 990点獲得 Part 5&6難問模試』を解いてみた。 この本には、Part5とPart6のセットが合計10セット入っている。1つのセットには、Part5が30問とPart6が16問とで合計46…
『パート5 特急 400問ドリル』をまた一通り終了。 今回で6周目。 4周目は、2年以上前ではあるが、2022年の5月に解いた。 5周目は、今年の3/29に一日で400問全部解いた。 6周目は、今月の9/14~9/17に解いた。 1~6周目の全体の正当数、正解率は以下の通り。 …
『でる1000』でもまだまだ不正解が多いので、解きなおしてみた。 今回4周目。 結果は以下の通り。 第1章 品詞問題 正解数 326/334、誤答数8 第2章 動詞問題 正解数 99/102、誤答数3 第3章 前置詞 or 接続詞問題 正解数 65/67、誤答数2 第4章 代名詞問題 正解…
『TOEIC 鬼の変速リスニング2』を一通り終了。 今回が1周目。 この本は前作と同様に、TOEICのPart3とPart4の変速音声を利用して、リスニング力、TOEICスコアを向上させる4週間の学習プログラムとなっている。 前作から変わっているところ。 ・2016年からの…
今年、『TOEIC L&Rテスト「直前」模試3回分』を一通り解いてみた。今回初めて。 解いたのは、ちょっと時間が経ってしまったが、4月のTOEICの前。 解いた結果は以下の通り。 かっこの内の数字は換算スコアで、参考に前後のTOEIC本番のスコアも記載。 2024/03/…
『伝え方が9割②』は、2015年に発売された本。 発売当時に購入していたが未読のままだった。 『伝え方が9割』を読み直した流れで、未読だったこの本『伝え方が9割②』を読んだ。 もくじはこんな感じ。 はじめに 第1章 完ぺきに身につける!「ノー」を「イエス…
この本は、2013年に発売された本。 発売当時に購入して読んだが、すごくいい本だなと思った。 アマゾンを見ると、実際にこの本はかなり売れた本らしい。 【史上初! 3年連続ビジネス書年間ベスト10入り】(2013年~2015年。トーハン調べ)【2013年ビジネス書ラ…
少し前に久しぶりに『でる1000』を解いてみた。今回3周目。 結果は以下の通り。 結果 第1章 品詞問題 正解数 317/334、誤答数17 第2章 動詞問題 正解数 97/102、誤答数5 第3章 前置詞 or 接続詞問題 正解数 63/67、誤答数4 第4章 代名詞問題 正解数 36/37、…
少し前に、作家の百田尚樹氏が『モンスター』の出版に至るまでの話を披露していた。 ご本人はお蔵入りにしようとしていた作品だったとのこと。 この作品を試しに読んでみた編集者やその関係者がおもしろいと言って、百田氏も自分で読み返したところたしかに…