Mの部屋(仮題) リターンズ

英会話スクールとかオンラインレッスンとかTOEIC(985点)とか英検(1級合格)とか工業英検(2級)の情報を公開、共有。しばらく前にHPを公開していたがサービスが終了、久しぶりに復活したので、"リターンズ"。英検でも、TOEICでもそこそこ挫折を味わって、色々考えてきたので、参考にしていただけることはあるかも。


面白かった!『法廷ミステリーアンソロジー、逆転の切り札』

法廷ミステリーを読みたいなと思っていたら、最近発売になった『法廷ミステリーアンソロジー、逆転の切り札』(西上 心太・編)という本があったので購入。

 

購入してから、1週間で読み終わった。

非常に面白かった。自分にしてはかなり速く読み終わった。

 

背表紙より

司法担当記者の沢村はとある窃盗事件を追う中で、これは刑事による「創罪」ではないかと疑いを持ち・・・(「置き土産」)。法廷で繰り広げられる駆け引き、証言から導き出される新たな事実が、やがて隠された真相を暴き出す。人気作家による傑作ミステリーアンソロジー

 

収録作品

阿津川 辰海 (著) 「六人の熱狂する日本人」 ・・・裁判員裁判の評議が舞台。

伊兼 源太郎 (著) 「置き土産」 ・・・新聞社支局の司法担当記者の物語。

大門 剛明 (著) 「偶然と必然」 ・・・刑事と検事の物語。

丸山 正樹 (著) 「弁護側の証人」 ・・・手話通訳者が法廷で手話通訳を務める。

横山 秀夫 (著) 「口癖」 ・・・家庭裁判所の家事調停委員の物語。


感想

それぞれの作品は全然違う設定で、雰囲気も全然違うものであったが、緊迫感があったり、次の展開が気になったり、それぞれ面白く読めた。

テイストの違う面白い作品を集めて、全体的によくまとまったアンソロジーになっていると思った。

 

面白かったので、それぞれの作品が収められている元の本も読んでみたくなった。まずは『龍の耳を君に』(丸山正樹著)を早速購入。今まで全然読んだことのない手話通訳者が主人公のシリーズの本。このシリーズは結構評判らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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