Mの部屋(仮題) リターンズ

英会話スクールとかオンラインレッスンとかTOEIC(985点)とか英検(1級合格)とか工業英検(2級)の情報を公開、共有。しばらく前にHPを公開していたがサービスが終了、久しぶりに復活したので、"リターンズ"。英検でも、TOEICでもそこそこ挫折を味わって、色々考えてきたので、参考にしていただけることはあるかも。


英語スピーチコンテストに参加した

英語スピーチは3ヶ月くらい準備していたが、先日ついに発表してきた。

英語のスピーチコンテストに参加するのは初めての体験。ということで実はしばらくこれに一番集中していた。

 

スピーチのトピックは、自分が英語の勉強を始めたきっかけというのを選んだ。スピーチの長さは3分くらいになった。

スピーチの構成は、英検1級のライティングテストやスピーキングテストで慣れ親しんだ、導入、内容1,内容2、内容3,結論の構成。

内容の一つは、自然言語とプログラミング言語についてであり、これはブログでも触れたことがある。残りの2つの内容はまだ触れていない内容。

 

『TEDに学ぶ最強のプレゼン術』

スピーチの準備では、『TEDに学ぶ最強のプレゼン術』という本をかなり参考にした。

・スピーチの最初で観客と関係性を築くために質問する。

質問を投げかけてテーマを観客にいったん浸透させる。きちんと間をとってお客さんと関係性を築く。本番では、質問を投げかけたら、お客さんの一人が声を出して反応してくるくらい間をとってしまった。

・ユーモアを使う。

英検1級のスピーキングテストでも使ったことがあるネタを今回も使った。本番ではいい間で言えたと思う。きっちりとお客さんに受けていた。

・なるべく具体的な情報にする

具体的な情報の方が、信頼性をあげたり、イメージしてもらいやすくなるのでよいとのこと。最初は年号だけにしてたところを年月日に変更したりした。

・結論に入るときに、わかりやすく表現する。

自分は英検の時のライティングやスピーキングで使ってる定型文、"In conclusion, for these reasons, ..."、をそのまま使った。観客は後に聞いた内容の方が記憶に残ると言うことで、結論の部分ははっきりさせるのがよいらしい。

・ジェスチャーを使う。

まずは、英語で話すというのでいっぱいいっぱいであったが、ジェスチャーは重要だと気づいた。なぜなら、パワーポイントなどの映像資料を使わず、観客はスピーカーを見ているので。ネーティブの先生の指導でジェスチャーを教えてもらったが、西欧風(?)のもので自分では思いつかないものなので非常に参考になった。

・ビデオテープで録画して、自分のスピーチを確認する。

これもやってみた。英語スピーチの練習でやるのは初めてである。まだブログで触れてない別のことでは、ビデオを撮って自分の出来具合を確認するというのは以前よくやっていた。自分の映像をビデオで見ても100%は客観視できないが、確認は重要だというのはよくかわっている。

・本番前にオープニングの練習をする

本番前に出だしの部分を多く練習しておいて、緊張していても話を始められるようにしておくというもので実際にやってみた。それでも見ていた人によると、最初の部分は緊張していて、途中からペースを取り戻していたとのことであった。

・本番当日はエクササイズをする

集中力を高めるために、本番前は体を動かすのが良いとのことで、軽く体を動かしたりした。

 

この本の英語版"How to deliver a great TED talk"、も購入して読んでみた。本番の数日前には何とか読み終えた。上記の項目には、英語版で気づいて採用したものもある。本番当日の対策などのところ。

 

www.englishlearner-m.net

 

 


練習については、170回は通して練習した。そのうち90回くらいはリハーサル形式。そして一部は上記に書いたようにビデオ撮りして確認した。

 

当日。

コンテストがはじまるとさすがに緊張した。英語スピーチコンテストは初めてなので、経験の無さはなんともできない。心臓がバクバクであった。手で胸を押さえたら、心臓の鼓動が手に伝わってきた。

 

そして、本番。

 

緊張していたが、大きなミスはなくなんとか終了。笑いを狙ったところで、きっちりうけていたのは覚えているが、全体的に何を話したかあんまり覚えていない・・・。

 

そして結果は、2位だった。

英語スピーチの難しさを理解したり、色々勉強できて良い経験になった。また機会があれば英語スピーチをやってみたい。

 

実は、このスピーチコンテスト対策で、英会話のオンラインレッスンで見てもらおうというのも考えていたが、都合が合わずできなかった。上記の本でも、友人や家族に見てもらう、ということはすすめられている。

そして、本番が終わった後に、オンラインレッスンで3人の先生に聞いてもらった。1人の先生などは1レッスン全部スピーチの話になったりして、非常によいアドバイスをもらえた。当日の本番後に見ていた人にもらったアドバイスと重なっていた。

こんなことなら、見ておいてもらえば良かったと思った。

事前にアドバイスもらえば結果は変わっていたかもしれない。

 

優勝者の人と1ポイント差だったので。

 

 

 

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