Mの部屋(仮題) リターンズ

英会話スクールとかオンラインレッスンとかTOEIC(985点)とか英検(1級合格)とか工業英検(2級)の情報を公開、共有。しばらく前にHPを公開していたがサービスが終了、久しぶりに復活したので、"リターンズ"。英検でも、TOEICでもそこそこ挫折を味わって、色々考えてきたので、参考にしていただけることはあるかも。


『泥濘(ぬかるみ)』、超安定の疫病神シリーズ。

疫病神シリーズの最新の文庫『泥濘(ぬかるみ)』が発売になっているのを本屋で見かけて、すかさず購入。

 

500ページを超える本であるが、一気読み!

昨年末に読んだ、百田氏の『野良犬の値段』以来の一気読み度。

 

裏表紙より。 

歯科医院による診療報酬不正受給事件が起きた。逮捕されたのは大阪府警OBら11人、しかし8人は不起訴に。事件の背後に「白妖会」の存在を嗅ぎつけたイケイケ極道の桑原は、建設コンサルタントの二宮を連れ、組事務所を訪ねるが――大人気ノンストップ・エンターテインメント、「疫病神」シリーズ第7弾!

 

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帯には「最大の危機!!」と書いてあるが、以前もっと危機があったような。

 

このシリーズ、話の設定は少しややこしいところもあるが、一触即発の緊迫した場面や、格闘シーンなどスリリングなシーンもありどんどん読み進めてしまう。

また、大阪が舞台であり、主人公の二人組が大阪弁でおもしろい(くだらない?)会話をするので、緊迫した場面との対比で、緩急がうまれているのがいいのかもしれない。

 

作者の黒川氏は、暴力団に対する法律が整備されていて、今後暴力団がなくなると考えているようで、それが作品にも反映されている。

 

疫病神シリーズは、この『泥濘』が7作目。

1. 疫病神

2. 国境

3. 暗礁

4. 螻蛄

5. 破門

6. 喧嘩

7. 泥濘

 

このシリーズ、全部は読んでいなくて、まだ読んでいない作品が1作ある。

それは『暗礁』。

今回、『泥濘』がおもしろかったので、その勢いで『暗礁』をすぐに購入してしまった。

手に入れてしまったものの、他の未読の本もあるし、読みだすタイミングを見計らっている。

おそらく、読みだしたら『暗礁』も一気読みしてしまいそうなので。

 

 

 

 

 

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