Amazonで、3冊購入でポイントアップのキャンペーンをやっていたとき、手頃なこの本を3冊目として買った。
ストーリーは、主人公の少年、Nate the Greatが事件の調査を依頼されて解決するというもの。
文章は、Nateの一人称になっていてハードボイルドな雰囲気がする。
設定が日常とかけ離れていないからか、英語はかなり読みやすかった。なじみのない単語などはほんの少ししかなかった。
『My Father's Dragon』と同じくらいの読者層(小学校低学年)向けの本のようであるが、こちらの方が断然読みやすいと思う。
Nateが依頼された事件は、短いストーリーの割に、想像してたよりも合理的な結末だった。
ストーリーの後に、おまけとして4つの話題について書かれている。
1つはパンケーキのレシピ。Nateがストーリーの中で、パンケーキが好き、と言っていて、そのレシピがおまけの1つとして入っている。
1つは、探偵の用語集。ここで取り上げられている"clue"(手がかり、ヒント)はドラマでも小説でも割と出てくる。重要語句かも。
残りの2つはストーリーの核心に少し関わってくるので一応省略。
ストーリーの部分は約60ページで、半分くらいイラストが入っている。フォントも大きめである。
英文もかなり読みやすいので、洋書の入門としては、おススメできる本だと思う。
思ったよりも楽しめたので、気が向いたらまたこのシリーズを買ってみるかもしれない。
でもその前に、Narniaシリーズも買ったままになってるので読まないといけない・・・。
(↓↓ クリックしてもらえたら励みになります!)
にほんブログ村