Conyacの翻訳者のトライアルテスト(レベルテスト)をうけてみた。
今回8回目の挑戦。
テスト前には、『日本人なら必ず誤訳する英文』を終わらせて、結構いい感じでテストを受けれたように思う。
でも結果は、残念ながらまたもや Starter(High)レベル
なかなか難しい。
頂いた指摘コメントによると、指示の逸脱もなく、英文の理解も問題なさそうで、言葉の選択が何カ所かよくなかったらしい。
今まで結構受けさせていただいて、テストについてこんな感じかなというのがイメージが出来上がってきたので、いくつか書いてみる。あくまでも個人の感想ということで。
まず合格ラインのイメージ。今まで受けてきた経験と、また自分のレベルも上がってきているところから、だんだんわかってきた気がする。
一言でいうと、かなり難しい。
一般的な翻訳事務所のトライアルで通るのとあんまり変わらないレベルが求められるような気がしてきた。
アメリアの定例トライアルで、翻訳事務所のトライアルを通る目安がB以上いう話を聞くが、自分はまだCくらいである。それから考えるとあんまり変わらないんじゃないかという気がしている。
『トライアル現場主義!』で書かれていたように、翻訳サービスを提供する側の状況によって合格ラインが変わりえるようである。翻訳者が必要な時は通りやすくなるが、翻訳者が必要でないときはとおりにくくなるというように。
Conyacの場合は、レベルテストの結果次第で、次は3か月後、1か月後に受けれるようになっているテストのシステム上、合格ラインのコントロールは、採点の厳しさで行われるんじゃないかと想像する。
つまりテストは受けれたとしても、状況によっては、かなり合格が困難な場合があるんじゃないかと思う。
というのは、Gengoという別の有名な翻訳サービスがあるが、こちらは翻訳者が必要ではない場合は、そもそもテストを実施していない。そのようなコントロール方法がConyacにはないと思うからである。
最初の頃、指摘コメントを見て、なるほど間違ってるなと思えた。最近はそうかな、というところが出てきている。まだまだ自分のレベルが足りないからそう思うのかもしれないが。
ただ、微妙なところではあるが、アメリアの定例トライアルの指摘よりも厳しところがある気がする。Conyacの場合、訳例があってそれと言葉が違っていてもダメ、というのに近いくらいの判定かもしれないという印象である。
訳文のチェックをする人は、バラバラなようで、丁寧な人もいれば、そうでない人もいるようである。
ネット上では、副業でオンライン翻訳、と割と気軽な感じで紹介されている。自分もそういうのを見て気軽にテストを受け始めた。
しかし、まじめに翻訳(学校の英文和訳ではなく)の勉強をすればするほど、合格するのは大変だと実感してきた。
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(2020/07/11 追記)
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