Conyacの翻訳者のトライアルテスト(レベルテスト)をうけてみた。
今回3回目の挑戦。
前回は、8月に受けてみて(Standardレベルになれず)不合格、判定はStarterレベルであった。
Starterレベルの判定となると、次のテストは3か月間受けられない。前回から3か月が過ぎて、スケジュールが空いている日にまたテストを受けたみた。
結果は一週間前後で来るとのことで、たしかに前々回は一週間くらい、前回は4日ほどで結果が来た。
しばらくの間、どきどきするなと思っていた。
ところがテストの翌日にメールをチェックしていると、Conyacからメールが来ていた。なにか別のメールかと思って何気なく読んでみたら、結果通知だった。
心の準備が全然できておらず、あたふたしてしまった。
結果の部分を探して確認。
結果は不合格であった。
しかし!
前回までは"Starterレベル"であったが、今回は"Starter(High)レベル"であった。
合格しなかったもののちょっとレベルアップした。これはうれしい。ようやく一歩目が出た。
そして、訳文について結構ポジティブなコメントを頂いた。翻訳で初めてほめてもらえたかもしれない。うれしい。(しかし調子に乗りやすいタイプなので、浮かれすぎないようにしないといけない)
役立った教材
役に立った教材は、間違いなく『英文翻訳術』だと思う。
この本の英文を訳し続けて訳例と比べてみて、だんだんとどのように日本語にするればよいかガイドラインみたいなものが自分の中にできてきたと思う。
もう一冊、役立ったと思える本があって、それが『トライアル現場主義!』。トライアルを実施して判定する側の視点で書かれた本。まだ全部終わらせていないが、気を付けるポイントや心構えが載っていて非常に参考になった。年末年始には終わらせようと思う。
今回初めてやったこと
今までなぜやってなかったかとも思うが、今回初めてやったことがある。訳が一通り完成してから、印刷して見直した。いくつか誤りを見つけて修正することができたので、これは役立った。
翻訳祭に行ったときに聞いた話しがなんとなく頭に残っていて、今回見直しのために初めて印刷してみた。
課題
今回あらためて思ったが、かけた時間と語数を考えると翻訳のスピードが遅い。これからも翻訳を続けていくと速くなるのかなとは思うが。それに、英文読解力もいまいち。
良い翻訳者までの道のりは遠そうである。
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(2020/03/03 追記)
Conyacのレベルテストの4回目のチャレンジの結果はこちら ↓↓↓
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