Mの部屋(仮題) リターンズ

英会話スクールとかオンラインレッスンとかTOEIC(985点)とか英検(1級合格)とか工業英検(2級)の情報を公開、共有。しばらく前にHPを公開していたがサービスが終了、久しぶりに復活したので、"リターンズ"。英検でも、TOEICでもそこそこ挫折を味わって、色々考えてきたので、参考にしていただけることはあるかも。


英検など、初めて受けるテストの勉強法

英検、HSK、工業英検など、『合否』のあるテストをいくつか受けてきている。

英検を受け始めた頃から、なるべく効率よく合格できるよう準備したいなと思って考えてきた。大人になってくるといろんな意味で時間が無くなってくるので。

今までのいくつかテストを受けた経験から、新しいテストを受ける時の勉強方法がなんとなく固まっている。その自分がやっている準備方法、勉強方法について書いてみる。

 

流れはこんな感じ。

 

1. 受験するテストのサイトやその他のネットで大体の難易度を確認して受験級を検討する。

例えば、英検の各級の目安については、英検公式サイトに下記のように書かれている。

https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about/

 

日本語検定だと、日本語検定の公式サイトの"受験可能な級"の欄に大まかな目安が書かれている。

https://www.nihongokentei.jp/exam/

また、検定問題に挑戦!で各級の問題を試してみることが出来る。

 

2. 受験級を決めたら、過去問を解いてみる。

勉強を本格的に始める前に、テストの感触を確認するために最初の段階で行う。
過去問を解いて、現状のレベルと合格ラインとの距離感を把握する。

もし、余裕で合格点をとれたり、全然合格点に届かなさそうであれば、受験級を見直すのがよいかもしれない。

受験級を決めたら、テストを申込む。

受験するレベルとしては、合格にちょっと足りないくらいが妥当なレベルじゃないかと思っている。その足りない分を埋めるために勉強しようとすると、勉強を継続するモチベーションが保てるので。

過去問は大体書籍で販売されている。

英検については直近の3回分のテストは英検の公式サイトで公開されている。例えば、英検2級の過去問はここに公開されている。
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/solutions.html

 

英検2級過去問題集。6回分のテストが入っている。

 

 

日本語検定過去問題集。2回分のテストが入っている。

 

日本語検定公式過去問題集 2級 令和2年度版

日本語検定公式過去問題集 2級 令和2年度版

  • 発売日: 2020/03/23
  • メディア: 単行本
 

 

 

3. 過去問を解いた結果をふまえて学習する教材を決める

過去問を解くと、どういう問題が出るかがわかる。そして、どういう問題が解けて、どういう問題が解けないかががわかる。

基本的にはできていないところを対策するのがよいと思うが、そのために適当な教材調べて、購入する。

教材を選ぶ際には、テストまでに時間についても考慮する。色々買っても使いきれないともったいないので、使いきれそうなボリュームのものを選ぶ。ある程度余裕をもって終わらせられる教材が良いと思う。

購入する教材としては、これを終わらせたら合格点を越えられるようになりそうという教材が見つけられるとよいと思う。

 

4. 教材を購入したら受験日まで合格ラインを目指して学習する。

実際に教材を手に入れたら、ペース配分を決め、テスト受験までにその教材を終わらせるようにする。

自分の経験では、最初の3日くらい学習を継続できればその教材を使った学習が習慣化する。そうなると軌道に乗ることができ、あとはそんなに学習を続けるのは大変ではなくなる。

 

5. 受験日が近づいてきたら、また何度か過去問を解く。

目的は2つある。

合格ラインに届いていそうかを確認する

本番に向けてテストになれる

これらの目的にあうようなタイミングで過去問を解くスケジュールを設定する。

テスト前、直前すぎるタイミングで過去問を解いて、合格ラインに届かないとわかっても手を打てない。

状況によって変わると思うが、例えば、過去問を3回解くとすると、4週間前、2週間前、1週間前くらいで考えるといいかもしれない。

また、最初に買ったが教材のボリュームが予想以上に多かったり、仕事や他の事で勉強する時間が確保できなくて、教材を順調に進められなくなることもある。

その場合は、機械的に教材を進めるのではなく、過去問を解いた結果と、テストまでの残り時間を考慮して、学習内容を随時見直す。

 

まとめ

まとめると以下のような手順である。

1. 受けるテストの受験級を検討する。
2. 過去問を解いて難易度を確かめる。
3. 学習教材を決める。
4. 学習する。
5. 学習成果を確認などのために過去問を解く。

結構重要なのは3.の教材を決めるところだと思っている。

また、合否のあるテストでは合格ラインがある。結果は合格か不合格である。そのため、合格ラインと自分のレベルの距離感を意識して勉強するのが重要だと思う。

 

 

ちなみに、自分は初めて日本語検定を受けようかと思っていて、過去問をまず解いたところである。

 

www.englishlearner-m.net

 

 


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