『日本語検定公式過去問題集2級平成30年度版』を解いてみた。
日本語検定の過去問を解くのは今回が初めてであるが、公式サイトでお試し問題を解いたところ、2級が妥当そうな感じであったので、まずは2級を試してみた。
テスト内容
日本語の総合的な能力を測るということで、1.敬語、2.文法、3.語彙、4.言葉の意味、5.表記、6.漢字の領域から出題される。
問題形式は大体同じであるが、その実施回によって違ったタイプの問題も出題されていた。ということで、解答用紙のフォーマットがテストごとに違っていた。
ほとんど選択式であるが、漢字を答えるという問題など一部筆記問題もある。
最後の方には長文の文章題があった。
テスト結果
この本には、2017年の6月と11月に実施された2級の過去問題が入っている。2回分解いてみた。
2017年6月実施分
正解数 91/103 (88%)
2017年11月実施分
正解数 82/101 (81%)
感想
今回初めて解いて、2級でどの程度の感触か知りたかったが、2回分のテストを解いてみてなんとなく雰囲気はつかめた。
テストの見通しとしては、2級の合格基準は75%くらいとのことなので、2級はなんとかなりそうである。
このテストの難しかったところは、漢字などの筆記問題で答えがわからないと全然書けないというところ。知らない4字熟語の1文字が空欄になっていて漢字を答える問題なんかは、何か書いて偶然正解するようなものではない。
また、選択式の問題でも、"適切なものがない"という選択肢もあったりして微妙に難しかった。
次回の6月13日(土)のテストの申込期間はもう既に始まっている。締め切りは、5月15(金)なのでまだしばらく先である。
まだ申込みしていないが、日本語検定は英検のように違う級のダブル受験もできる。1級の過去問も試してみて、可能性がありそうならちょっとチャレンジしてみようかと思っている。
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日本語検定の時期の6月上旬に、久しぶりに海外出張の話が出ていた。ほぼ6月のテストと重なるので受験できないかと思っていた。しかし、コロナウイルスの影響でそれが延期になったので、無事テストは受けられそうな状況になっている。
ただ、テスト自体がコロナウイルスでなくなるという不安もあるが。
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