英語の本はずっと読むようにしている。
最近は久しぶりにノンフィクションの『Zero to One』を読んでいる。内容は面白いが少し疲れてきた。
Zero to One: Notes on Start Ups, or How to Build the Future
- 作者:Masters, Blake,Thiel, Peter
- 発売日: 2015/06/04
- メディア: ペーパーバック
そこで、軽めの本を読もうと思い『Elmer and the Dragon』を読んでみた。邦題は『エルマーとりゅう』。
エルマーのシリーズは3部作であり、今回読んだのは2作目の作品。
My Father's Dragon
Elmer and the Dragon
The Dragons of Blueland
内容
前作の続きからで、エルマーが子供の竜を救出したところから始まる。エルマーは竜の背中に乗って家に帰ろうとしていたが、嵐にあって途中の島で休息をとることになる。
そこには人はいなかったが、カナリアがいた。最初に出会ったカナリアは、偶然にも昔、家で飼っていたカナリアであった。そのカナリアから島に住むカナリアの問題を聞き、エルマーが解決しようとする。
感想
この本は以前一度読んだがことがあり、今回2回目。2回目だからか、英語力がアップしているのかはわからないが、前回よりは話を楽しめた。
子供の竜に乗って、カナリアの国で王様の問題を解決しようとするほのぼのとした話である。話の面白さでいうと、1作目の『My Father's Dragon』の方がおもしろかったが、この作品はエンディングがよかった。
エンディングで、1作目の導入部分のあたりの話まで戻って、話がすべてまるくおさまっている。全体的に空想的な話であるが、一番最後は非常に日常感あふれる状況になっているのがいいなと思った。
まとめ
ほのぼのとして楽しい本であった。
全体的に分量多くなく、洋書の初心者向けには良いと思う。ただ、内容的には前作の続きになるので、前作から読むのがおすすめ。
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