翻訳にもチャレンジしてみたくなって、工業英検を受けようと勉強しはじめている。英語のスキルアップと同じように、費やす時間が重要なのかと想像している。時間をかけて翻訳する量とか経験を増やしていくうちに、翻訳が上達するのかなと。
ということで、翻訳のビギナーと自分で認識はしている。しかし、英語の勉強はずっとしているのでちょっと試したくなった。トライアルテストというのが、翻訳会社や翻訳サービスであるのを見つけた。そのテストに通ると、仕事をいただけるというシステム。
そのトライアルテストを受けてみた。
オンラインでも翻訳サービスはいくつかあるが、その中でGengoというところに登録してみた。ここで翻訳者として登録すると、テストが受けれる。そしてテストに合格すると翻訳の仕事がいただける。
一番最初にPre-testというのがあった。
選択肢の問題が5題。英文の訳にふさわしい日本語を選択肢から選ぶというものであったが、選択肢を見ると意訳されていて、翻訳ではそういうものが求められるのかと思った。そう思ってる時点でビギナー・・・。
結果は、4問正解して、合格。
そして、次はStandardテスト。300wordくらいの英文の翻訳。
トライアルテストは、翻訳の能力を試すためのテストであるので、意味を理解しにくい言い回しや難解な単語などがあって、さすがに大変だなと思った。
この翻訳テストは時間が無制限であったので、そんなに急がずじっくりと取り組んだ。
そして、一通り訳してみて提出。一日も経たずして結果が来た。
不合格
まあ、そうか。
ショックではあるが。
提出した訳について、レビューコメントを何点かいただいた。難解な表現や文章についての訳は仕方がないかなと思うが、結構ダメなケアレスミスがあった。
少し前に、翻訳は100%訳さないといけないけど、通訳はそんなこともないから楽よ、というような通訳の人の話を聞いたが、まさに細かいところの大変さを思い知った。(もちろん通訳の方が楽とは一切思っていない)
Gengoのテストは3回まで受けることができる。3回だめだとその後6ヶ月受けられない。次のテストが受けられるのは不合格から72時間経ってからとのことである。
しかし、テストを受ける人が多かったりすると、開催されなくなるとのこと。72時間経ったので見てみたが、残念ながら今はテスト(英→日)を受け付けられなくっている。
またテストを受けられるようになるタイミングはあるらしく、挑戦しようと思う。
不合格と言われると、燃えるタイプなので。
TOEICや英検で英語回路を鍛えようとしているが、以前から想像していた通り、翻訳ではそこに日本語力がかかわってくるので全然話が違う。地道に頑張ろう。
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