8月頃、Conyac(2回目)と工業英検2級の結果発表が近づいていた頃に、『通訳者・翻訳者になる本2020』を購入した。
価格
1,800+税
ページ数
266ページ。あんまり見たことないが、表紙と裏表紙それぞれ1ページ目から始まっている。表紙からは183ページあり、裏表紙からは83ページある。それぞれの最終ページが1枚のページの裏表になっている。
内容
表の方の表紙から183ページ分は、翻訳、通訳の仕事の内容、プロになる手段、スキルアップ方法、収入、業界動向などが書かれている。それに加えて、大手スクールなどの紹介などあり。
背表紙から83ページ分は、『完全保存版 通訳翻訳データ編』となっていて以下の内容が含まれる。
・全国 通訳・翻訳スクール コースガイド
・全国 通訳・翻訳エージェントリスト
・勉強・仕事に役立つ情報源
最初のスクールとエージェントのリストが大部分で、最後の役立つ情報のところで、業界団体、資格試験、コンテストなどそれぞれ1,2ページずつにまとめられている。業界団体や資格はネットで調べたことがあるが、色々あるので全体像がよくわからなかった。まとめてあるので全体像をつかみやすくて便利だと思った。
感想
通訳者・翻訳者になりたり人のために必要な情報が整理されて書かれていると思った。ネット上に色々な情報があるので探せなくはないと思うが、情報を探すのに時間がかかったり、情報をまとめたりするのが大変だと思う。この本で整理された情報が手に入る。自分で調べて整理するより、すぐにまとまった情報が欲しいという人には良い本だと思う。時間は限られた貴重な資源なので。
全体の印象としてはスクールなどの情報が多めかなと思った。
通訳・翻訳ともにかなり専門的な職業であり、それを職業にするのはかなり大変だが、それについてはこの本は全然触れていない。『翻訳と何か』の5章の「翻訳者への道」に翻訳業界の厳しい現実が書かれているが、そういう側面はあんまり書かれていない。真面目に翻訳者を目指す人はこういうことも知っておいた方が良いかもしれない。
まとめ
『通訳者・翻訳者になる本2020』を読んだからといってただちにプロになれるわけはないが、どういう業界かを知るには情報が整理されていてわかりやすい本だと思う。
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11/22(金)9:00~11/24(日)23:59の期間、アマゾンでブラックフライデーセールをやっている。日本のアマゾンで「ブラックフライデーセール」は初開催とのこと。
以前、オンラインで海外で買い物していたりしていてブラックフライデーセールはなじみがあったので、日本のアマゾンで初開催はちょっと意外。
去年、今年は中国のアリババの独身の日(11/11)の巨大なセールを話題にしたりしていたのもあって、その点でも「ブラックフライデーセール」は初開催は意外に思った。
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