洋書ディスカウントセールには弱い。
紀伊国屋書店の洋書のディスカウントセールの広告のメールがくるとつい行ってしまう。
『The MAGICIAN'S NEPHEW』は、今年に入ってから紀伊国屋のセールをのぞいたときにたまたま見つけて購入した。
内容
ナルニアの世界ができるときの話で、ナルニア国物語のシリーズの最初の部分にあたる。
マッドサイエンティストのおじさんにせいで、男の子と女の子がパラレルワールドに行く羽目になり、Narniaにまでたどり着くというストーリー。
この作品はシリーズの最初の部分にあたるが、発表されたのは一番最初ではない。
本の最初の部分でどういう順番で読むのがよいか、下記の写真のように、作者(C.S.Lewis)のおすすめが書いてあった。この作品が最初でよいらしい。そう言ってもらえると安心して読める。
The Magician's Nephew
The Lion, the Witch and the Wardrobe
The Horse and His Boy
Prince Caspian
The Voyage of the Dawn Treader
The Silver Chair
The Last Battle
感想
まあまあ面白いかなと思った。最初、男の子と女の子が2人でパラレルワールドに行くが、その後ストーリーが進むにつれて登場人物が増えて、話がどんどん展開していって面白かった。
この作品はシリーズの最初でこれから話が続くと思うと、ちょっと続きを読みたいという気がする。
英語は難しいというほどではないが、知らない単語も端々に出てきてすらすら読めない部分もあったりする。でもまあストーリーは追える。挿絵がところどころに入っていて、多少理解の助けになっているかもしれない。
ファンタジーが好きな人は楽しめるかもしれない。
作者のおすすめ読書順の2作目にあたる『The Lion, the Witch and the Wardrobe』は、実は講談社英語文庫の本を買って持っている。そして、一度読んだことがある。
前回読んだときはそんなに印象に残らなかったが、その本を引っ張り出してきて、今読み直している最中である。
ライオンと魔女-ナルニア国ものがたり The Lion, the Witch andthe Wardrobe 【講談社英語文庫】
- 作者:ルイス,C.S.
- 発売日: 2001/01/19
- メディア: 文庫
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