Amazon Prime Videoで、『BOSCH』をシーズン1からシーズン7まで一通り見終わった。見たのは、いつものように字幕版。
面白かった。
シーズン1から6まではエピソードが10話あり、シーズン7はエピソードが8話となっている。
各シーズンには、メインとなる事件はありつつも、各登場人物にまつわる複数の事件や問題が並行して進む。シーズン全体が大きなまとまりとなっている。1エピソードで1話が完結するという構成にはなっていない。
主人公はLA市警の殺人課の刑事ハリー・ボッシュ(元特殊部隊に所属)で、正義を追求するタイプ。周りからは有能だと評価されている。
自分が見て『BOSCH』の大きな特徴だと思うのは、格闘シーンや銃撃戦がほとんどないところ。その代わりに、何かおこりそうな緊張感があったり、予想外のことが起こったりする。それが面白い。続きが気になって見てしまうようにうまく作られている。
基本的には、各シーズンの中で起こった事件や問題は、シーズン内で解決する。
シーズン内で解決しなかった事件の一つとしては、コリアンタウンの連続殺人事件がある。この事件はシーズン3で出てきて、次のシーズンで解決したが、この解決は非常におもしろく印象に残った。難事件とされていた事件があまり見たことがないような形で解決してしまった。
ボッシュが、自宅でレコードでジャズを聴くシーンが時々出てくる。それを見るとちょっとジャズに興味が出てきた。
Amazonは世界に向けて配信できるので予算をたっぷりかけられるからだろうか、今まで見た限り、Amazon Originalの作品はどれも面白い。
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