日本語のタイトルは、『そして誰もいなくなった』。
英語の小説自体は先に読んだが、リスニングのためにAudio book(CD)を買ってみた。
このCD、ナレーターの人は1人であった。Hugh Fraserという方。登場人物が老若男女いるが、全部この人が声色を変えてナレーションしていた。非常に器用だと思った。イギリスの俳優さんで、ポワロシリーズでヘイスティングス役が有名らしい。
一通り聞き終わったが、聞き取れないところがそこそこあり、まだまだだなというのはわかった。そして内容を知らないストーリーをAudio bookだけではとても楽しめないというのがわかった。
本を読んでいる時に出てくる不明な単語は何となく想像する習慣が付いてるが、聴いていて分からない単語が出てくると、その単語だけでなくてその付近がごっそり分からなくなる感じがする。主に語彙力の不足が原因だと思うので、それを解消しないことにはなんともならなさそう。
Pew Research Centerの"Nearly one-in-five Americans now listen to audiobooks"という記事によると、アメリカでは5人に1人くらいはAudio bookを楽しむらしい。
ちなみに、講談社英語文庫版には、写真ではわかりにくいが、透明のカバーをつけている。ぴったりフィット。お気に入りのカバー。全然調整できないカバーなので、残念ながら分厚い本などは入らない。
霜月氏の評価では、『And Then There Were None』(そして誰もいなくなった)は★★★★。

- 作者: Agatha Christie
- 出版社/メーカー: HarperCollins Publishers Limited
- 発売日: 2006/12/27
- メディア: Audible版
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そして誰もいなくなった And Then There Were None (KODANSHA ENGLISH LIBRARY)
- 作者: アガサ・クリスティ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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