特急シリーズの『新TOEIC TEST 900点特急 パート5&6』を解いた。この本の改定版は2017年に出ているが、この結果は改定前のものを、最近解いた結果である。ということで参考程度に見ていただければよいかと。
1st Round 22/26 (85%)
2nd Round 22/26 (85%)
3rd Round 21/26 (81%)
4th Round 21/26 (81%)
Final Round 18/26 (69%)
上記の結果は最近解いた4周目の結果である。1周目から3周目は2015年に解いていた。2015年に初めて900点到達する前頃に最初に解いた結果は下記のとおり。
1st Round 15/26 (58%)
2nd Round 13/26 (50%)
3rd Round 13/26 (50%)
4th Round 16/26 (62%)
Final Round 13/26 (50%)
難易度
さすがに、900点を目指すことを掲げている問題集だけあってかなり難しい。上記のように最初解いたときは、正解率は54%であった。
内容
各Round、26問の問題があり、20問がパート5の問題で、残りの6問はパート6の問題となっている。
新形式に変わる前のTOEICでは、パート5が40問、パート6が12問という構成であった。この問題集の各Roundではそれら52問の半分である26問が含まれている。また新形式前の問題集なのでパート6の長文選択肢の問題は含まれていない。
感想
今回、以前の結果を見直していたら、はじめて900点台に乗る前にこの問題集をやっていた。全然気付いていなかったがもしかしたら効果があったかもしれない。高得点を狙うのであれば、ある程度負荷が高めの問題を解いておくのはやはり重要なのかもしれない。
掲載されている問題はかなり難しいので、パート5が大体解けるけど更に上を目指したいという人向けの問題集だと思う。難しい問題ばかり集められていて、それらを一冊の問題集で効率的に学習したいという人にはよいと思う。
もし本番レベルのパート5の正解率が7, 8割ということであれば、この問題集より、別の問題集をやったほうがよさそう。例えば、この問題集の前に『新TOEIC TEST パート5 特急 400問ドリル』をやるほうがよいと思う。
特急シリーズの別の問題集の新形式対応の改定を見る限り、おそらくこの本の新形式対応の改訂版でも、難易度などはそれほど変わらないのではないかと思う。
下記が、改訂後の『TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6』である。
TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
- 作者: 加藤優
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/09/20
- メディア: 新書
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『400問ドリル』の方は特に改定されていないようである。