英検1級のライディング対策について、まとめてみる。
英検1級のライティング対策は重要と思われる。ライティングテストは筆記試験100分に含まれていて、その中でおそらく25分くらい使って回答することになると思うが、配点はリーディングやリスニングと同じになる。なぜか筆記試験という括りの100分の中に、リーディングとライティングが含まれているので、最初にリーディングで時間をかけすぎると、ライティングの時間が足りなくなる。その対策として、先にライティングから解くという人もいるようである。
内容的にはライティングテストは2次試験(スピーキングテスト)とかなり重なる部分がある。そのため、先の2次試験のことも考えて、ライティングに準備を十分行い、それを2次試験でも活用するというのが、効果的でおすすめである。実際に参考書なんかも、ライティングとスピーキングが共用になっていたりする。
目安の語数が200~240語と指定されてるが、語数をどうやって指定された数にするか?準1級の時には語数がもっと少なくて数えながらやってた記憶があるが、1級のライティングは語数が多いので数えていられない。そして何度かライティングテストの問題を解いているうちに気付いた。
行数で確認すればある程度語数がわかる。
具体的には、英検のサイトにある"解答用紙の見本"をダウンロードして、それを使用して何度か過去問などを解く。そうすると、大体1行当たり自分が何語書くかというのがわかってくる。自分の場合、1行当たり平均8語くらい書いていた。25行書けば大体200語ということになる。英検のライティングの回答用紙には5行おきに行数が書いてあるので行数はすぐに確認できる。ということで、自分の場合、25行を超えるあたりを目標に書いていた。
筆記用具について。リーディングはマークシートなので、マークシート用のシャープペンシル(1.3mm)を使用していたが、それをライティングで使用したら、文字が太くて書きづらかった。なので芯が少し細い物(0.9mm)に変更。Pressmanという速記用シャープペンシル。リーディングのマーク用と記述用のシャーペンをわけることで、かなり快適になった。
参考書は、『英検1級 面接大特訓』、『英検1級 英作文問題完全制覇』を使用。前者の本は、タイトルに面接が入っているが、内容はライティングテストも考慮されている。基本的なテーマが多く取り上げられていて、対策の考え方も記載されている。後者の本は、ライティング対策で最初使っていたが、文章があまり自分に合わないと思った。スピーキングやライティングでは自分の意見とその根拠を3つ挙げるが、この本の根拠は文章のせいか、観点のせいかわからないが、自分の場合そのままでは使いづらいと思った。
そして、準備としては実際に例えば25分などと決めて、過去問などをやってみるのがよいと思う。書く分量も多く、どれくらい忙しいかは体で体感してなれておくのがよい。本番前に2,3度、導入と根拠を3つと結論の一通りを25分くらいで200語書けるようになっておけばかなり安心して本番に望めるのではないだろうか。
自分はライティングで一番スコアをかせがせてもらってる。2016年からCSEスコアが導入されて、ウェートが上がりライティングのおかげで通りやすくなってるという話を聞いたりもする。きっちり時間を確保して、ライティングテストではスコアをかせぎたいところである。

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