Mの部屋(仮題) リターンズ

英会話スクールとかオンラインレッスンとかTOEIC(985点)とか英検(1級合格)とか工業英検(2級)の情報を公開、共有。しばらく前にHPを公開していたがサービスが終了、久しぶりに復活したので、"リターンズ"。英検でも、TOEICでもそこそこ挫折を味わって、色々考えてきたので、参考にしていただけることはあるかも。


ポリグロットの記事、英会話レッスンで盛り上がる

オンライン英会話レッスンで、ポリグロットの研究により脳が言語をどのように処理するかを明らかにする、というVOAの記事を使ったら、思いのほか話が盛り上がった。

ポリグロットというのは、多くの言語を使いこなす人のこと。

 

記事で紹介されていた調査の対象とされたポリグロットは34人で、彼らは5~54の言語を話す。

In a new study, a team of scientists monitored the brain activity of 34 polyglots. The polyglots spoke between five and 54 languages.

learningenglish.voanews.com

 

記事によると、大脳皮質(cerebral cortex)は、知っている言語を聞いた時の方が、知らない言語を聞いたときより、活動が活発になるとのこと。

一方で、ある例外が研究者の注目を集めている。ポリグロットが母国語を聞いたとき、脳の反応が減ったり、言語ネットワークの活動が減ったりする。

言語ネットワークには、前頭葉(frontal lobe)や側頭葉(temporal lobe)の一部が関わっている。

However, an exception caught the attention of the researchers. For many of the polyglot participants, listening to their native language produced less of a brain response compared to hearing other languages they knew. On average, the response was about 25 percent less. And in some of the polyglots, listening to their native language activated only one part of the brain’s language network, not the whole thing.

The brain's language network involves a few areas in its frontal and temporal lobes.

 

昔、英会話スクールに通っていたとき、英語であるビルの名前を言おうとしたら全然出てこないことがあった。ビルのイメージは頭にあり、日本語の会話だったら普通に出てくるはずの名前が全然出てこなかった。そんなことがあったりして英語のときは脳の別のところを使ってるのではないかと思っている。

このような体験も披露しておいた。

 

記事が少し難しめかもと思ったが、先生側もこちらも言語習得は非常に関心のある題材であり色々経験もしているので、想像していたよりはかなり会話が盛り上がった。

 

ちなみに、polyglotの発音はリグラット/pɑ́liglɑ̀t/

 

 

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