『TOEIC 鬼の変速リスニング2』を一通り終了。
今回が1周目。
この本は前作と同様に、TOEICのPart3とPart4の変速音声を利用して、リスニング力、TOEICスコアを向上させる4週間の学習プログラムとなっている。
前作から変わっているところ。
・2016年からの新形式に対応。意図問題、グラフィック問題、3人の会話問題が入っている。
・亀速(0.7倍速)の導入。ゆっくりな音声を聞くことも重要とのこと。
・音読トレーニングに、亀速リピーティング加わり、快速(1.5倍速)シャドーイングがなくなった。(快速シャドーイングは難しすぎだった・・・)
基本的には、前回の印象と同じで結構よい問題集だと思う。
発音や聞き取り、TOEICの問題を解くときのコツなどが解説されている。
意図問題の考え方の解説はあんまり見たことがなかったのでちょっと参考になった。
少し気になったところとしては、3人の会話問題。
この本では、2.5倍速、2倍速、1.5倍速を聞いてから、通常のスピードの音声を聞く。通常のスピードの音声以外は、本当の会話の部分だけで("Questions 7-9 refer to the following conversation with three speakers."の前置きがないので)、高速の音声を聞いている段階では3人の会話とはわからなかった。
高速の音声を聞く際にも、最初から3人の会話とわかってる状態で聞けたらよいのになと少し思った。
前作の評判がよかったから、この続編が出たとのこと。
それは納得。
自分の場合も前作がよかったので、この続編を買ったので。
この本では、リスニングのうちPart3とPart4がカバーされている。リスニングのほぼ7割がこの本で対策できるということになる。
そういう意味でも結構お得な本かもしれない。
レッスンの最後には、一通り1回解くだけではなく、繰り返し解くということがすすめられていた。
効果を感じるので、繰り返し解いていこうと思う。
(↓↓ クリックしてもらえたら励みになります!)