昨年出版されたシーズン最終作っぽい作品など未読の最後の2,3作を読むために、最初の作品から読み返しているローレンス・ブロックのマット・スカダ―・シリーズ。
14作目の『皆殺し』(Everybody Dies)を読み終えた。
1999年初版発行のハードカバー。



1 過去からの弔鐘 (Sins of the Fathers)
2 冬を怖れた女 (In the Midst of Death)
3 一ドル銀貨の遺言 (Time to Murder and Create)
4 暗闇にひと突き (A Stab in the Dark)
5 八百万の死にざま (Eight Million Ways to Die)
6 聖なる酒場の挽歌 (When the Sacred Ginmill Closes)
7 慈悲深い死 (Out on the Cutting Edge)
8 墓場への切符 (A Ticket to the Boneyard)
9 倒錯の舞踏 (A Dance at the Slaughterhouse)
10 獣たちの墓 (A Walk Among the Tombstones)
11 死者との誓い (The Devil Knows You're Dead)
12 死者の長い列 (A Long Line of Dead Men)
13 処刑宣告 (Even the Wicked)
14 皆殺し (Everybody Dies)
15 死への祈り (Hope to Die)
16 すべては死にゆく (All the Flowers Are Dying)
17 償いの報酬 (A Drop of the Hard Stuff)
この作品では、友人ミックの姿なき敵との抗争にマット・スカダーが巻き込まれる。
ミックの周りで殺人事件が起こり、マット・スカダ-は関わらないようにしようとするが、命を狙われることとなる。
次々と殺人が起こり、マット・スカダーの身近な人まで命を落とす。
かなりスリリングな展開で、次が気になり速く読み終えた。
マット・スカダーの親しい人物が亡くなったり、撃たれたりして、かなり激しい展開であった。
主人公のマット・スカダ-が50代後半で、ちょうど今の自分の年齢くらいになっている。それで、20年以上前に読んだ時より今の方がストーリーに入りやすいような気はする。
タイトルの『皆殺し』(Everybody Dies)のように、結構な数の人が死んでしまう緊張感のあるおもしろい作品だった。
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