Mの部屋(仮題) リターンズ

英会話スクールとかオンラインレッスンとかTOEIC(985点)とか英検(1級合格)とか工業英検(2級)の情報を公開、共有。しばらく前にHPを公開していたがサービスが終了、久しぶりに復活したので、"リターンズ"。英検でも、TOEICでもそこそこ挫折を味わって、色々考えてきたので、参考にしていただけることはあるかも。


『影法師』

昨年後半くらいから日本語の本ばかり読んでいる。

(読みかけの洋書が全然進まない…)

 

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『影法師』もそのうちの一冊で、百田尚樹氏の時代小説。

百田氏はベストセラーを何冊も出されているが、この『影法師』も50万部以上売れたとのこと。

 

 


最近はあんまり読まないが、時代小説は一時期よく読んでいた。特に隆慶一郎氏の作品はかなり読んだ。少年ジャンプで連載されていた『花の慶次』の原作の『一夢庵風流記』がきっかけ。

(隆氏の作品では、『一夢庵風流記』が素晴らしいが、『死ぬこととみつけたり』も素晴らしい)

 


内容

主人公が下級武士より出世していくストーリーで、主人公の竹馬の友にまつわる謎がこの本のポイントとなっている。

背表紙より。

頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。下級武士たちから筆頭家老にまで上り詰めた勘一は竹馬の友、彦四郎の行方を追っていた。二人の運命を変えた二十年前の事件。確かな腕を持つ彼が「卑怯傷」を負った理由とは。その真相が男の生き様を映し出す。『永遠の0』に連なる代表作。

 

感想

この作品も読み終わって心地よく感じた。時代小説が好きな人には、試していただきたい作品。

主人公の武士としてのサクセスストーリーであるが、農民なども含めた藩の発展も描かれている。

悲劇的な部分もあるが、大きくはハッピーエンドなところが、読後感が良かった理由なのかと思った。

この本のタイトルである『影法師』は、読み終わってからなるほどと思った。


ちなみに百田氏は、読後感は大切にされているようである。

 

 

 

百田氏の小説は数冊読んだが、どれも読んだあと余韻が残っている。

 

未読の本はまだあるので、今後も氏の小説は楽しみ。

特に『海賊とよばれた男』は評判が高いようなので非常に楽しみにしている。

   

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影法師 (講談社文庫)

影法師 (講談社文庫)

  • 作者:百田尚樹
  • 発売日: 2020/07/01
  • メディア: Kindle版
 

 

一夢庵風流記 (新潮文庫)

一夢庵風流記 (新潮文庫)

  • 作者:隆 慶一郎
  • 発売日: 2011/06/01
  • メディア: Kindle版
 

 

死ぬことと見つけたり(上) (新潮文庫)

死ぬことと見つけたり(上) (新潮文庫)

 

 

 

 


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