『銀河の死なない子供たちへ』(上)(下)を購入した。
これは小説ではなくて漫画。
『川島・山内のマンガ沼』という番組が深夜に放送されていて、そこで紹介されていた漫画。
この番組は、麒麟の川島さんとかまいたちの山内さんが自分の好きな漫画を紹介したり、漫画家をゲストに招いてトークしたり、視聴者の4コマ漫画の投稿コーナーがあったりする番組。
編集者の人も番組に登場することもある。
あるとき、一人の編集者の方がすすめていたのが、この『銀河の死なない子供たちへ』。
自社の作品ではないのに、自分で買って配っていたらしい。
仕事柄多くの漫画を読んでいる編集者が特にこの漫画をおしているのは、よっぽどすごいのかなと思った。
アマゾンのレビューを見てもかなりの高評価だった。
試し読み を見たあと、購入。
内容は、タイトルのとおり死なない子供たちが登場する話。
上巻の背表紙より。
とうに人類が滅亡した星で、ラップを口ずさむのが大好きな天真爛漫な姉・π(パイ)と、いつも読書をしている内向的な弟・マッキは、永遠の命による終わらない日々を過ごしていた。
そんなある日、愛すべきものの終りに直面した二人は・・・・・・。
読み終わったら、たしかにすごかった。
上下巻で完結していて、セリフ(吹き出し)も多くないせいか、非常に内容が入ってきて読みやすい。
最初から考えさせられる面白い設定ではあるが、話が展開していき、下巻ではすごく心が動かされた。
読み終わって、家族にもすぐにすすめた。
これは、名作だと思う。
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