英会話のイーオンでは、クラスアップを目標にしてきた。それが結構役立ったと思うので、書いてみる。
(※経験上、英会話のイーオンでの内容になっているが、他の英会話スクールの方も参考になるところがあるかもしれない)
英会話の上達度はわかりにくい
英会話を勉強していて困るのが上達度がわかりにくいということ。レッスンを受講して英会話力があがっているかどうか実感などあればいいが、それがなかなかわからない。語学力は徐々に上がっていき、突然流暢に話せるようになるということはないので。
英会話上達度の指標
指標があれば、モチベーションアップにつながる。
いろいろ考えていたが、英会話スクールでの指標としては受講クラスのクラスアップを考えるようになった。
イーオン入学時には11段階中のレベル6と判定されて、コースをスタートした。ラウンドアップレッスンというコースではBreakthroughで、グループレッスンでEncounterであった。
最初はシステムをよくわかってなかったが、契約更新時期などのカウンセリングで次の受講クラスについて、アドバイスがある。上のレッスンにあがった方が良いとか、今のレッスンを続けた方が良いとか、コメントがある。それをふまえて次の契約更新を行う。
この判断は担任の先生により、普段のレッスンをもとに判断されているようである。今思うと、それなりに妥当な判断がされているようである。(別のスクールに移った人によると、同じレッスンでもスクールによってレベル差はあるようであるが)
最初はそういうシステムだと知らなかったが、途中から上に上がれるかどうかが自分にとって重要ポイントになった。カウンセリングの時はクラスが上がれるかどうかを聞きにいっている感じであった。
そして、クラスがあがると達成感があり、また上を目指して頑張れる。
スクールのレッスンカレンダーには全部のクラスのスケジュールが記載されていて、受講しているレッスンを確認する。そして、そのカレンダーでは一番上のレベルのクラスまでいくつあるか数えていた記憶がある。
以前書いたが、自分は再履修無しで上まで上がることができた。英会話スクールでは結構真面目にやっている。出席率も100%に近いはず。
クラスアップにつながった、もう少し具体的な内容は下記を参考にしていただけるかも。
コースの受講期間と契約期間
クラスアップでは、テキストの区切りが考慮されるようであるが、受講しているレッスンによって受講期間(テキストの1周の周期)が違う。
また契約期間は受講生の都合で色々あると思う。
基本的にはカウンセリングは契約更新時期に実施される。つまり、カウンセリング時期にテキストの区切りとうまくあわない場合がある。そうなるとクラスアップの機会がなかなかこないのではないかと思う。
最初の2, 3年は自分の会社がイーオンと契約していて、たしか3ヶ月更新というかなり短い周期だったので、カウンセリングも割合頻繁に実施されていた。たまたまだったが、それが結構良かったなと思う。
自分で一年で契約していたこともあるが、その時のカウンセリングがどうだったかははっきり記憶にないが、途中あまりなかったような気がする。
なので、契約期間などにも配慮したほうが良いかもしれない。
クラスアップするとどうなるか?
クラスアップして最初のレッスンはドキドキする。
実際、レッスンに行くと、当たり前だが周りのレベルが上がっている。テキストが変わるよりその点のほうがクラスアップしたなと感じる。おー、さすがに皆さん喋れますねぇ、みたいな感じ。ロールプレイングゲームで新たなステージに進み、敵が強くなってる的な感覚。周りの受講生の方たちは敵ではないが。
より上のクラスにあがると!
クラスが上がれば上がるほど、英語に対して熱心に取り組んでる人が多い。
海外で滞在経験のある人も多いし、TOEICに熱心に取り組んでる人もいる。TOEICをたて続けて受けるというのも、最初は同じレッスンを受けていた人がやっているのを見て影響を受けた。
受講生同士が、英語を共通の趣味しているような感じで交流があり、英語を学習するモチベーションがアップする。色々な話が聞けて、視野が広くなり見識も広がる。
上のクラスの人のほうがずっと継続して受講している人が多い気がする。
まとめ
上のクラスを目指すというのは、わかりやすい目標であり、モチベーションも維持できて良い方法だと思う。
クラスが上がるとより英語力のある人と交流できて、色々な情報や刺激をもらえるので、自分も頑張ろうと思って英語の学習意欲が上がる。
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