特急シリーズの『900点特急II究めるパート5』を解いた。その結果は以下の通り。
1st Round 14/25 (56%) 品詞
2nd Round 14/20 (70%) 動詞形
3rd Round 12/13 (92%) 代名詞・関係詞・数量詞
4th Round 10/21 (48%) 前置詞・接続詞・副詞
5th Round 14/26 (54%) 語彙・語法
Test1 14/20 (70%) 実践テスト1
Test2 11/20 (55%) 実践テスト2
難易度
特急シリーズのPART5の対策の本。タイトルにあるように900点を目指すための問題集、ということで難易度は高い。かなり高い。
上記の結果は、正解率は975点とった後の結果であるが、きわめて難易度が高い問題がそろっている。3rd roundだけ正解率が高いのは、たまたま『でる1000』を並行して解いていて、そこで似た問題を経験したためであり、問題が簡単だったというわけではない。
内容
上述したように、パート5の問題タイプごとにわけられていて、5つのRoundに分けられている。そして最後にテストが付いている。
1st Round 品詞
2nd Round 動詞形
3rd Round 代名詞・関係詞・数量詞
4th Round 前置詞・接続詞・副詞
5th Round 語彙・語法
Test1 実践テスト1
Test2 実践テスト2
感想
パート5で全問正解くらいを目指すのであれば、おさえておいた方がよいかもしれない問題集だと思う。パート5で出題される難易度の高い問題ばかりが抽出され集められているイメージ。30問中の難しさトップ3クラスの問題ばかりを集めたみたいな感じ。ということで、この本はパート5が殆ど解けるけど、更に完璧に解きたいという人向けの問題集だと思う。
もしTOEIC本番のパート5の正解率が7, 8割ということであれば、別の問題集をやったほうがよいと思う。少数の難しい問題の対策をするより、まずはよく出てきそうな間違いやすい問題の対策をしたほうが効率的と思われるので。
具体的には、『新TOEIC TEST パート5 特急 400問ドリル』をやって殆ど解けるということであれば、『900点特急II究めるパート5』をやるのもよいと思うが、そうでなければ『400問ドリル』をやりこむほうがよいと思う。あと『でる1000』もよいと思う。レベルは、『400問ドリル』<『でる1000』<『究めるパート5』だと思う。
ちなみに、タイトルの"取り扱い注意"、何のことかというと、答え合わせしたらあまりにも間違っていて不愉快になった。なので取り扱い注意。もしこの問題集を試してみようという方は、覚悟して解いていただければよいかと。
余談
一時期、パート5の問題集を集中して解いていた時期があった。しばらくすると英語の勉強をしている感じが薄らいで、段々クイズを解いてるような感じになってきた。ちょっと楽しいくらいになった。TOEIC対策として何かはじめるとなったら、パート5は割合やりやすいので、パート5からはじめるのはよいかもしれない。リスニングのように音源の用意もいらないし、長文を読むほどは大変でもないので。
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