イーオンのDiscussion Mattersの予習のため、『Wikipedia』について調べてみた。そうしたら300万ものWikiepeaの記事の編集をした人がいるというのを見つけた。
Steven Pruittという人。自ら新たな記事も35,000作っている。
この方、2017年にはTime誌にも取り上げられている。"The 25 Most Influential People on the Internet"(インターネット上で最も影響力のある25人)で、ドナルド・トランプ大統領らとともに選ばれている。
ボランティアとして膨大な編集をやっていて、それで得られるお金は0とのこと。(オンラインレッスンでこの話題でレッスンを受けたところ、先生は何がしかのお金をもらってるんじゃないかとしきりに言っていた)
お母さんがソビエト人だったので、知識や情報が無料で手に入ることに非常に気をかけているいるらしい。
300万回の編集というは数字が大きすぎて、イメージが難しい。もちろん中には誤記修正とかちょっとした修正もあるような気がするが、それでも記事を300万回は『保存』しているはず。
単純に保存のために、例えばボタンを300万回クリックすることを想像しただけでもおそろしい。3000回を押すのを1000セットもやるということ…。
ブログの記事を1つ書くのも時間がかかる自分としては、想像を絶している。
Wikipediaの記事の信頼性
Wikipediaの信頼性についての記事はネット上に色々あるが、Wikipediaそのもののページに、"Wikipedia is not a reliable source"(Wikipediaは信頼できる情報源ではない)、と書いてあった。書いておいていただけるとわかりやすい。たまに進行中の事件などについて編集合戦がおこったりしてるので、大方の人は言われるまでもなくわかってそうだが。
日本語版Wikipedia
日本語版の記事数は110万くらいで、言語別では13位。登録しているボランティアと非登録のボランティアの人両方が編集できるようであるが、非登録の人の編集の割合が多いという特徴があるとのこと。
昔、日本のウィキペディアではアニメの記事は多いと聞いたことがあるがどうなんだろうか。もっともらしい話のような気はするが。
そういえば、最近Wikipediaで寄付のお願いを見かけない気がする。そのうちあるのかな。記事の編集はしたことがないが、寄付はしたことがある。
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