Mの部屋(仮題) リターンズ

英会話スクールとかオンラインレッスンとかTOEIC(975点)とか英検(1級合格)とかの情報を公開、共有。しばらく前にHPを公開していたがサービスが終了、久しぶりに復活したので、"リターンズ"。英検でも、TOEICでもそこそこ挫折を味わって、色々考えてきたので、参考にしていただけることはあるかも。


Conyacの翻訳者のトライアルテストをうけてみた

先日Gengoのテストで不合格だったが、今度はオンライン翻訳サービスConyacのトライアルテストも受けてみた。

Conyacでは、レベルテストと呼ばれている。

このテストで合格すると、Standardレベルになり、翻訳の仕事がうけられる。

このテストで不合格だと(Starndadレベルになれないと)、次に受けられるのが3か月後、もしくは1か月後になる。テストの結果がStarterレベルと判定された場合に3か月後、Starter(High)レベルと判定されると1か月後から次のテストを受けられるようになる。

Conyacのレベルテストは、10時間以内と時間制限があるので平日は受けられない。ということで、どうせだめなら早いうちに受けておこうかと思った。3月下旬の段階でもしStarter(High)と判定されて、1か月後からテストが受けれるようになれば、ゴールデンウィーク中の時間がある時にチャレンジできるかもしれないので。

受けたテストは、英日翻訳で、制限時間は10時間。

普通に会社で仕事している感じだった。食事や休憩をはさんで訳し続けて、ほぼ10時間使いきった。前回のようなケアレスミスが無いように見直していたりしたら、訳を提出したのは結局締め切り2分前だった。

目安として1週間くらいとのことであるが、結果は、ちょうど7日後に来た。

 

 


不合格

 

まあ、なるほどの結果。

Starterレベルとの判定だったので、次回テストを受けられるのは3ヶ月後の6月末以降。

結果が出るまでに翻訳について『英語の発想』を読んだり、ネットで色々調べてたら段々と『翻訳』というもののイメージがつかめてきた。そして色々知るにつれ、トライアルテストはダメそうだとわかってきたので、まあ予想通りの結果だと思った。

提出した訳についてコメントをいくつかいただいた。専門用語をどう表現するかというところが勉強になった。また、明示的に記載されていない文章の意味を読み取れず反対の意味になったところがあり、指摘されてなるほどと思った。もう一歩深く考えて背景的な明記されていない部分の読みとりも必要だったが、それができていなかった。ためになる。

 

英語の発想 (ちくま学芸文庫)

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翻訳に必要なこと

自分が英日翻訳に取り組み始めてみて、現時点のビギナー視点で、翻訳には下記の3つが必要だと理解した。

(1) 読解力

正確な読解力はまだまだないなと翻訳のテストを受けてみて実感した。

TOEICや英検でもリーディングはあるが、長文全部を理解しなくても設問の箇所に対して理解できれば点数が取れる。更に設問も選択肢なので答えは含まれる。一方、翻訳の場合は、あるまとまった量の文章をすみからすみまで理解しないといけない。

(2) リサーチ力

専門用語がどのように訳すべきか知らないこともある。そのときは調べて適当な言葉を見つけなければいけない。

以前、技術者のカンファレンスに参加したときに同時通訳があったが、専門用語の表現が適切じゃない通訳の人がいて気になったことがある。

(3) 自然な日本語(自然な訳文)

もとの文章を直訳すると、不自然な文章になる。言語の構造や特性が違うので当然であるが、それを適切で自然な日本語に仕上げないといけない。

英語はそれなりに理解できるからなんとかなるかもと思ったが、英日翻訳の場合、提出するのは日本文である。つまり最終的に自然な日本語に仕上げないといけない。それがなかなか難しい。訓練が必要そうだと思った。

 

まとめると、元の文章をきちんと理解できるのは最初のステップで、もし分からないところがあれば調べて、そして最終的には自然な文章(訳文)に仕上げる。つまり、元の英語の文章をしっかり理解できるだけではダメで、それを自然で読みやすい日本語にしないといけない。

ようやく基本的なことが分かってきた。

 

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その他

ネットを見ていて印象に残ったのは、トライアルテストで提出する訳は商品のつもりで提出する、というもの。 言われてみればなるほどだと思った。テストでは、単純に商品レベルの翻訳をできるかどうかを試されていると考えないといけないと思った。

 

機械翻訳の話題も見かけた。機械翻訳がAIの進歩とともにかなり改良されているので、危機感を持っている翻訳者の人たちも多いようである。自分もこの話題には興味があり、以前『機会との競争』という本も読んだ。翻訳以外でも機械の進歩により、人間の仕事が奪われるということであるが、最近ではAIの技術も進歩してきてますますその傾向が進んでいる気がする。翻訳などはAIの適用分野としてはよいらしく、Google翻訳もAIにより精度が向上しているとのこと。

 

機械との競争

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英語を英語で処理するための勉強をしていると、日本語訳はほぼ見たことがない。例えば、TOEICの教材でも、訳はほぼ見たことがない。

しかし、最近翻訳した日本語に注意が行くようになっている。今日たまたま目にした技術系の本では日本語訳がいまいちだった。訳のダメさに目が行くと内容が頭に入ってこないので困る。確かに自然な日本語というのは重要だと思った。

 

結果は当たり前に不合格だったが、テストを受けてみて翻訳について色々分かってきた。これからは工業英検を目標に翻訳についてじっくり勉強してみようと思う。

 

 

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