TOEIC975点ホルダーが『TOEIC L&Rテストでる模試 700問』を解いた結果

一昨年から昨年末までにかけて、『TOEIC L&Rテストでる模試リスニング700問』『TOEIC L&Rテストでる模試リーディング700問』を一通り解いた。その結果。参考に模試を解いた直後のTOEICのスコアも記載。

●2017年
06/11 でる模試(1) [1回目] L85,R90
06/14 でる模試(2) [1回目] L88,R94
06/17 でる模試(3) [1回目] L83,R90

★06/20 TOEIC IP 950(L475,R475)

10/09 でる模試(4) [1回目] L84,R83
10/15 でる模試(5) [1回目] L84,R81
10/22 でる模試(1) [2回目] L87,R83
10/29 でる模試(2) [2回目] L89,R93
11/06 でる模試(6) [1回目] L94,R88

★11/08 TOEIC IP 945(L495,R450)

●2018年
03/03 でる模試(4) [2回目] L85,R82
03/09 でる模試(5) [2回目] L87,R84

★03/11 TOEIC 第228回 975(L495,R480)

05/02 でる模試(1) [3回目] L92,R90
05/04 でる模試(2) [3回目] L93,R93

★05/20 TOEIC 第230回 910(L470,R440)

07/22 でる模試(3) [2回目] L84,R91

★07/29 TOEIC 第232回 930(L470,R460)

10/03 でる模試(4) [3回目] L90,R88
10/21 でる模試(5) [3回目] L88,R87
10/22 でる模試(6) [2回目] L91,R87

★10/28 TOEIC 第234回 955(L490,R466)

11/18 でる模試(3) [3回目] L92,R89

★11/21 TOEIC IP 950(L495,R455)

12/29 でる模試(7) [1回目] L89,R92

難易度
本番よりも程よく難しい感じ。

コスト
リスニング、リーディングそれぞれ2592円なので、7回の模試のセットで合計5182円。1セットあたり約740円。ちなみに、公式問題集は模試2セットで3024円。1セットあたり約1500円。

音声
ディレクション(問題の説明)の音声は、気にならなかったのでの音声も本番と同じだった気がする。リスニングパートのテクニックの一つとして、リスニングの各パートのディレクションでのパート3や4の選択肢の先読みがある。韓国系のTOEICの模試問題集は、ディレクションが異なっている。韓国のTOEICの本番に合わせているのかもしれないが。その説明文の違いで先読みの練習はなれないと最初少し戸惑う。

本のサイズ
この問題集のサイズはB5サイズ。本のサイズが変わると問題の配置が変わる。これは少しリスニングテストに影響がある。B5サイズの模試問題集は基本的にTOEICの本番と同じ問題の配置になっているので問題ないと思う。具体的には、例えばパート3の問題では、最初のページに大問が4問(No.32~No.43)ある。この4問終わった後に、"Go on to the next page."がある。これは本番と同じだったはず。一方、A5サイズの模試問題集では、紙面が小さく１つのページに同じだけ問題を記載できないので、より頻繁に"Go on to the next page."が入ってくる。ページをめくるタイミングで先読みの時間が稼げるので、そのタイミングが本番と変わってくる。

本の構成
リーディングとリスニングが別売になっている。以前はあんまりこのような形式は見かけなかった気がするが、新形式になってから増えた気がする。新形式精選模試も同様に、リスニングとリーディングがわかれている。リーディングだけとか、リスニングだけやりたいなどの需要が多いのだろうか。あるいは模試のセット数を増やすと本が厚くなるので、分けられているのだろうか。

スコア換算
この2冊の本では、リスニング、リーディングでの正解数による予想スコアの換算表は見当たらない。

全体の感想
そんなにくせもなく、模試をこなしたい自分にとっては特に問題なし。800前後から上を目指している人は買って損はないと思う。