Mの部屋(仮題) リターンズ

英会話スクールとかオンラインレッスンとかTOEIC(985点)とか英検(1級合格)とか工業英検(2級)の情報を公開、共有。しばらく前にHPを公開していたがサービスが終了、久しぶりに復活したので、"リターンズ"。英検でも、TOEICでもそこそこ挫折を味わって、色々考えてきたので、参考にしていただけることはあるかも。


英会話のイーオンのシャドーイング用テキストを終了、『Shadowing & Ondoku』

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英会話のイーオンのシャドーイング用テキスト、『Shadowing & Ondoku』を一通り終了した。

去年受講したイーオンのティーチングワークショップで使用したテキスト。ワークショップでは、ティーチングが主なトピックなのでレッスンの進め方や生徒とのコミュニケーションのとり方などについての解説がメインであった。しかし、それ以外にも英語を指導するという立場として英語力は当然重要なので、その英語力の向上のためということと、またシャドーイングの効果などを実感する(そしてそれを教える)ため、『Shadowing & Ondoku』というテキストが使用された。このテキストはイーオンの"音読"コースのレッスンで使用されているらしい。

ワークショップは、11月4日、25日の2回の開催で、11月4日にテキストを渡され、11月25日までの宿題ということで、このテキストを使ってシャドーイングのトレーニングをした。自分は、この期間では、22unit中9unitくらいしかできなかった。(この期間に、英検の2次試験とTOEIC IPテストを受験、それがなければもうちょっと進められてたはず)

ワークショップはすでに終わっているので、特にこのテキストをやる必要は無いが、ワークショップの代金にこの教材の費用も含まれているかと思うと、せっかくなので終わらせておこうかと思った。
また、『TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版』により、TOEIC向けのシャドーイングに取り組んで効果を感じていたので、別のシャドーイング教材としてよいかなと思い『Shadowing & Ondoku』も使用することにした。

そして一通り終了。

全部で22unitあるが、アナウンス、エッセイ、インタビューなど色々なタイプの文章が使われていた。進め方としては、まず最初に音声だけを聞く。そして、オーバーラッピング、シャドーイング、音読などを行う。unitによっては、最初に聞いてある程度わかるものもあれば、あんまりわからない文章もある。個人的には料理関係の言葉があんまりなじみが無くて聞き取りにくかった。

ワークショップで、シャドーイングのやり方について一つこつを教えてもらった。スピーカからの音声でシャドーイングするよりは、イヤホンで聞いてシャドーイングをやる方が簡単、ということ。たしかに、スピーカから来る音に対して自分の声で聞こえにくくなってしまうなというのは気付いていた。自分の発音に注意が行くと、声も大きくなりがちで音が聞き取りにくくなる。そしてその対策として、スピーカのボリュームを上げていた・・・。

イヤホンの方法を試してみた。たしかにスピーカを使用するのとは全然違う。イヤホンで音を聞いているので、自分の声があんまり入ってこない。こっちの方がかなり簡単。両方の方法を必要に応じて使い分けて効果的なシャドーイングができそうかもしれない。

ところで、実はイヤホンの方法を試したのは、バッテリーが無くなってスピーカを使えないことがあったから。講師の方のコメントを積極的に試したのではなかった。スピーカが使えない状況にあったので、イヤホンを使う方法を思い出して試した。そしてその効果が分かった。

そもそも、シャドーイングについても今まで効果的な方法というのを目にしてきたが最近までじっくりと試していなかった。特急シリーズの問題でシャドーイングしているとか、公式問題集をシャドーイングしているとか、読んだりしたことがあったが。

いい情報やアドバイスを手にしていても、実践するかしないかで大きく違ってくるな、と改めて思った。無意識にスルーしている貴重な情報をまだ持ってるかもしれない。